ひぐらしのなく頃に ノベルアンソロジー [DMC NOVELS] (DMC NOVELS)
- 作者: アンソロジー,佐藤ヘル,夏葉薫,冬海勇人,まじか,南森司,八碕サナエ,桂遊生丸,神武ひろよし,毒めぐ,まつざき雄嵩,麻璃音,みさき樹里,藤鷹
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2007/07/24
- メディア: 新書
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カテゴリが漫画だけど、ホントは小説。
他にカテゴリないもので(ノ∀`)
作る気はない。
『惨劇の地平を越えて雛見沢に降り立つ奇跡のTIPS』
てことで昭和58年6月を越えた後のお話なのかな。
まだ最初の2作品しか読んでないけど、2作品ともそうですた。
◆LOVE FOREVER〜貴方を待ち続けて〜
悟史と詩音メインのお話。
昭和58年の6月を越えて悟史が入江診療所にいることを知った詩音は悟史が目覚めるのを待っている。
悟史が目覚めるために手を尽くしている入江と鷹野。
・・・鷹野?
えっと・・・この人がいたら昭和58年の6月は越えられませんよね(-∀-;)
この後悟史はL5発症してから2年後、つまり昭和59年の6月に目を覚ます。
そしてみんなと楽しく過ごす半面、叔母を殺したことに覚えていて苦悩する。
入江は言う、「犯人は捕まっている、もうこの世にはいませんが」
鷹野暗躍してますよねorz
そもそも詩音が悟史の居所を知ったのは山狗に囲まれて園崎家で籠城してる時に入江に教えてもらったからであって。。。
祭囃し編があってこその昭和58年6月以降になるはずの大前提がない。
野村の暗躍がなかった世界ってことなのかな。。。
でもこの物語でも研究の打ち切りは決定してることなんだよね。
まぁ悟史と詩音メインのお話なので、この際鷹野がいることには目をつむったとしよう。
悟史が目覚めるまでの詩音の気持ちや切なさはわかりやすい。
読んでて伝わってくる。
が、目覚めてからの悟史。
楽しい日々を過ごすも叔母を殺した罪に苛まれる。
でもその後は詩音や沙都子に流される感じで終了。
なんかすんごい中途半端(;´Д`)
背景と相まって駄作な感が否めない。
◆オヤシロさまも大変だ
これは。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!
おもしろかったww
梨花ちゃんと羽入が頭ごっちんして、中身が入れ替わるお話。
設定としてはよくある設定だけど、オヤシロさまならではって感じでイイ!!
羽入として空を飛ぶのを楽しんだり、魅音と圭一を縁結びの神様としてちょっかいだしたりw
レナがダム跡地で宝探ししてるのにイタズラをするんだけど。
それをレナが感知してるのもいい。
知恵先生や富竹にオヤシロさまとして呼ばれて(念じられると体が勝手に飛んでいくらしいw)行ってみたら、2人ともとってもくだらないお願い事してるしwww
梨花ちゃんになった羽入がシュークリームの大食いについ挑戦しちゃうのも羽入ならではって感じw
梨花ちゃんの体で果たしてあれだけのシュークリームが入るのかどうかって疑問もあるけれどw
なぜか雛見沢にきている赤坂。
羽入が機転を利かせて羽入になった梨花ちゃんを赤坂の元へ。
梨花ちゃんになった羽入が赤坂に甘えるんだけど、そこで素直に赤坂に対する感情を露にして怒りを爆発させる梨花ちゃんかわゆすwww
最初のお話と違ってこれは最後もキレイに締めてて良いお話でした(・∀・)