悪魔と天使と快楽主義者

管理者:みやちん◆天使のザワメキ 悪魔のササヤキ

EP1

うみねこのなく頃に episode1 “Legend of the golden witch”


読み直しております。
EP4まで読んだ上で思ったこととか色々記してみようと思います。
ただオイラの脳細胞は少ないのでありきたりな考察、否、考察と呼べるシロモノではございません。
むしろ疑問書き記しただけ、突っ込み、揚げ足取り程度のことしか書いておりません。
読みながらその都度下書きに書き溜めておりますゆえ、大変時間がかかるのでございます。






この物語自体、結果(六軒島で何かが起こり死者と行方不明者が出た)だけがすべてで、その過程は全て偽りの可能性もあって・・・
でもそう疑うとキリがなくてとても不毛なキガスなので、とりあえず明らかに幻想であろう出来事以外は起こったこと・何が幻想なのかを見極めつつ、島にいるニンゲンの中に犯人がいるとして読んでいこうかと思う・・・
それこそ魔女様の思う壺だったりして(-∀-;)



EP1の一番最初・金蔵と南條のやりとり

これはいつのことだろ?
これも幻想なのかな。
でも親族会議より前、金蔵が生きてた頃の出来事な気が。


新島にて・楼座が熊沢にお土産

戦人の記憶の楼座
『約束をちゃんと覚えていて律儀にそれを買ってくる。こういう辺りの律儀さは楼座叔母さんらしい。約束は忘れず、そして破らない人だ。』
真里亞との約束は破るんですよこの人(´・ω・`)


甲板での朱志香、笑い方がロノウェ

これは何かの伏線なのかしら(;^ω^)


『不吉、来る』 一体、真里亞は必死になって何を警告しようとしているのか。

この時点では“不吉”と言って畏れてる雰囲気なのに、島では打って変わった態度を取ってる。
逆にベアト復活の儀式を喜んで受け入れてるから警告と矛盾。
その後に熊沢が話そうとして朱志香に止められた話は魔女伝説の話だろうね。
魔女を信じる真里亞にしてみれば『不安感を煽り立てるような内容』ではないんじゃ。
そもそも六軒島には魔女が“い”るって思ってるなら、魔女が不吉をどうにかしてくれるって発想になってもおかしくないような?


親族会議の時点で戦人は留弗夫の家に戻ってきていた(荷物は移動の最中っぽい)

縁寿の記憶の戦人で一緒に住んでた話は出てきてないよね確か。
親父がいないところで会ってた・縁寿のお誕生日に来た程度の記述しかなかったはず。
戻ってきてたなら縁寿が昔を思い出す時に話に出てきてもいいんじゃないかって思ったんだけど。


『楼座は昔から気が利く女性だった』 (原文:気が効く⇒誤字) 『4兄弟の末っ子であり、上の3人と歳が大きく離れていることもあって、兄や姉たちの毒気を宿さずに成長できたお陰かもしれない。』

理不尽にいじめられてましたよね。。。
ものすごく毒気に当てられてましたよね。。。


嘉音『そういうお役目だから』

屋敷で起こったことを金蔵に告げ口するお役目ってことかな。
熊沢も時々見てるけどこっちはお役目じゃなくて市原悦子なんだろうな〜w


一昨年

 ・郷田勤務開始
 ・ゲストハウス完成
 ・ベアトリーチェ肖像画・碑文を展示(一昨年の4月)
   ※碑文は戦人曰く「2年前」
去年の親族会議にも金蔵は姿を現していない。
去年の時点ですでに死亡してた可能性もあるけど。
そうなると焼死体がね。。。
他の部分はいいとしても、足の指が判明できる程度には形を残しておかないといけない。
腐り落ちたらおしまい。
冷凍保存の他にホルマリン漬けという選択肢はどうだろうw
ちょっとぐぐってみたら、エンバーミングは通常2週間程度らしいけど、「徹底した処理を行えば保存期間を更に延ばすことが可能となるだけでなく、防腐剤の交換など定期的なメンテナンスを行えば半永久的な保存も可能」なんだって。
実際に行われてるらしい。
右代宮家なら自宅でこの処理ができちゃうんじゃないかなw
1986年当時に日本にその風習があったかは微妙だけど西洋かぶれの金蔵なら・・・
いや本人が知っててもどうなんだって話か。
崖から落ちて亡くなった“ベアトリーチェ”をそうすればよかったとか後悔して技術とか詳しく調べたかもしれない。
となると源次は色々知ってるだろうな〜。
しかし最後は焼却されて終わりとゆー(-∀-;)
この方法で保存してて、焼いたらすごく臭うかどうかまでは不明。


ベアトリーチェは“い”る ・ “い”る存在

ここがひらがななのは“居る”ではない可能性が高いかも。
存在する、ではなく必要とする“要る”って思ったんだけど?
六軒島にはベアトリーチェが必要・・・理由は・・・うーうー
他にも“射る”とか“炒る”とか“鋳る”とか。
ん、“鋳る”って何だ(-∀-;)
『溶かした金属を鋳型に流し込んで器物をつくる。鋳造する。「鐘をいる」』
あれ、適当に書いたのになんだか黄金のインゴットを思わせるような。。。


楼座の旦那の席が用意されてる(と戦人が思い込んでいる?)

某考察サイトで指摘されてたんだけど、縁寿の席ないね。


 『つまり第5列目左席の序列第10位まで来てようやく
  夏妃叔母さんなのである』
 『直系の子供がもっとも序列が高く、孫が次。
  血の繋がらない配偶者たちは一番ビリ』
 『夏妃伯母さんが俺(戦人)より2つも序列が下』


縁寿のことを考えたら、“3つも序列が下”になるはず。
この場にはいないから考慮しなかっただけなのかな。
でもそうだったとしても、“序列第11位”にはなると思うんだけど。
空港にいる時に縁寿の話が出たしただ竜ちゃんに忘れられてただけなんてことは絶対ないはず。
それとも
「縁寿なんて本当は存在しない」
こともあるかもしれない。
もしかしたら
「戦人なんて本当は存在しない」
なのかもしれないという暴論を挙げてみるw
実際金蔵は死んでるって言われちゃったしな〜いなかったしな〜。
赤字を信じるってことが前提の話だけど。


縁寿は10月3日に熱を出した模様。
急遽これなくなった感があるから楼座の旦那の席と考えるよりも、霧江の向かいの席は縁寿の席と考える方が妥当かもしれない。
留弗夫と血の繋がりがなければ納得できる序列なんだけど。
戦人の話通りとすると、楼座の旦那は真里亞を妊娠中に失踪してるんだから、真里亞が生まれたその後から毎年親族会議では“失踪した旦那”の席が設けられてるってことになる。
そんなの金蔵が許さないんじゃ。
昔は食事の席にも出席してただろうし、「どこの馬の骨ともわからない」人の席があること自体、金蔵にとって不愉快だろうから。


しかし実際霧江の向かいの席には南條が着席なので、席数は人数分ということになるのですが(-∀-;)
ここは戦人に惑わされた感がすごくします><


昼食前、金蔵を呼びに来ているシーンでの蔵臼『親父はすでに死んでいる。ここにいるのは、親父だったものの幻』

これはEP4の赤字に対するヒントだったのかな?
そのまま解釈したら、蔵臼は金蔵が死んでいることを知っているってことになる。
小バカにした言い方をしてるだけ、とどっちとも取れるんだけど。。。
『親父だったものの幻』
金蔵は幽霊として登場してるということか?


源次以外の人間には顔すら合わせようとせず、扉越しに会話をするのがせいぜい。しかも多くの場合、それは会話として成り立たなかった。

金蔵が生きているように見せかけてたと取れる。
引き篭もったのはホントは死んでたから。
ってEP4まで読んだ人なら思うとこだよね。


金蔵の部屋の描写

『この部屋に充満する甘い毒の臭いは、この部屋に初めて訪れる者を、視覚的にも嗅覚的にも、そして感覚的にも深く冒し、現実感を喪失させるに違いない・・・』
犯人が意図的に仕掛けた罠なんじゃなかろうか。


昼食時のシーンで金蔵の紹介 by戦人

『ひでぇ話さ。一族にみんな妙な名前をつけやがった分際で、
 自分は金蔵(きんぞう)なんてえれー無難な名前を名乗ってやがる。
 そこで金蔵と書いてゴールドスミスとでも呼ばせたら、素敵ー!
 って絶叫しちまうんだけどな!』


こんな早くからこの名前出てたのね。
EP4で感じた戦人への疑惑が増してしまった。。。
なんだか言い方がベアトっぽい気がする。


昼食後の親族会議

蔵臼&夏妃が遺産相続の話をしたがらないのはすでに金蔵が死亡しているのを隠してて、本当に金蔵の個人資産に手を出していたから?
でも先延ばしにしたところでいつかはばれる⇒裁判沙汰になりかねない、ってか絶対なる。
蔵臼達には不利。
時間が経てば経つほど蔵臼の状況は悪くなるんじゃないかって思うんだけど。
金蔵死亡を知らなかった可能性も否定できない。


肖像画の前にて:譲治「ベアトリーチェって名前は如何にも洋風だけど、僕たち一族の名前がみんな洋風であることを考えると、このベアトリーチェって名前も、日本人名を無理やり洋風にアレンジしたのかもしれないよ。」

キャラで該当する人物は熊沢のみ(年齢的な意味で)
EP3だったかでの名前表記の間違いはわざと(熊沢チエと記載)
“誤植”って言ってたのは赤字だったのかな?w
これすらも嘘の可能性もある・・・はず・・・


蔵臼が『秀吉兄さん』

(´Д`)?
これはただの間違いか。


嘉音に親族会議の様子を報告させる金蔵

これがお役目ってことか。
しかし誰に報告?
ただの幻想?


海岸にて・紗音『最近ではお屋敷の中で深夜に、不思議な足音をよく聞くと使用人の間で話題です』

それは羽入です。
それはないだろうけど、正体はマジで金蔵の幽霊じゃないの〜?
羽入がアリなら幽霊の1体や2体出てきてもおかしくないよねぇ。。。


サソリのお守り

魔女を信じてる真里亞が魔除けにも詳しいのはこれいかに。
魔除けのお守りを持っていること自体、それが“悪い魔法対策”だとしても、魔女になりたい真里亞が持つのはおかしいかも(楼座対策?)


戦人『空の雲の色はますますに重たくなっていくが、いとこ同士の一年ぶりのコミュニケーションを存分に満喫するのだった・・・。』

ここでも華麗に縁寿スルー。
戦人が自分以外の3人を見て思った事、ならまぁ納得もできるか。。。


薔薇庭園 真里亞の薔薇がない

薔薇が消えた事実はとりあえずおいといて。
本当にその場所だった?
薔薇庭園の全体像はわからないけれど。
住んでる朱志香ですら曖昧なのに(ちゃんと場所を覚えてなかったからかもしれないけど)
子供の記憶力は時にすごかったりするけど年に1度しかこない真里亞が正確に場所を覚えてるとは考え辛い。
碑文をメモしてるのも『真里亞は忘れっぽい』と自覚してるから。
子供故に聞き分けがないというには強情すぎる気が。


楼座の激昂

機嫌が良い時には「うーうー」は放置してるくせに。・゚・(ノД`)・゚・。
譲治の大人な考えは正論だけど人としてどうかと。。。
ひどい虐待を目の前にしてるのにあまりに冷たすぎる気がする。
子供の扱い上手なくせに。
未成年なら放置するかもだけど。。。
楼座と譲治って20も歳離れてないんじゃないかな。
いくら親子の問題でも殴られて吹っ飛ばされてるのに。。。
譲治ももしかしたら幼い頃に絵羽からこーゆーことされてたのかな。


金蔵の部屋・指輪を投げる

このシーンは確実に幻想だろうね。
実際には投げてなどいない。
なら最初から犯人が持ってた?
そうなるとここは殺して奪い取ったと考えた方が自然かな。
病死で本家の人間がグルになって金蔵の死を隠してたとしたら、犯人は本家にいる誰かの可能性大。
病死なら少なくとも真里亞にベアトリーチェと称する何者かからの手紙を作成したのは本家の人間か。


いとこ部屋・朱志香の高校の話

どうでもいいけど気になったのでぐぐったら、新島にはちゃんと高校があったw


真里亞に手紙と傘を渡すベアトリーチェ

わざわざ真里亞に手紙を渡すために印をつけた薔薇を隠した?
真里亞の頑固さを見越してのこと?
真里亞がいとこor楼座の言うことに納得して早々に薔薇庭園から引き上げていたらどうなってただろう。
ベアトショボーンな展開?w


蔵臼が金蔵の書斎へ夕食に呼びにくる ⇒ 南條だけが出てくる

南條が対面してチェスをしてたのは誰?
南條がグルなら南條の1人芝居。
そう考えると蔵臼の反応を素直に受け取れば蔵臼は金蔵の死を知らない。
というか、そもそも南條は金蔵の部屋に居たのか否か。
ここのやり取りがあったかどうか自体疑わしいってことか。。。
晩餐が始まる前に蔵臼が金蔵を呼びに書斎へ行ったというのもなかったことなのかも。


楼座が真里亞に傘を貸してくれた人を尋ねる

誰かが嘘をついてる・・・はず・・・
話もしてるみたいだから対面したはず?
真里亞は目視してその人を“ベアトリーチェ”と認めたということになるわけで。 
EP4読了後の考察で、真里亞のノートのベアトリーチェの筆跡は紗音じゃないかって書いたけど。
もしそうなら少なくとも真里亞は“紗音=ベアトリーチェ”と思ってるかも?
愚直な真里亞なら、例えば紗音が肖像画のドレスなんかを着ている時はベアトリーチェと呼べと教えて、紗音ってことは誰にも内緒とか言えば絶対に守りそうな気がしないでもない。
紗音の変装だとその後の廊下での使用人達の話が矛盾してくるんだけど。
熊沢・嘉音がグルなら。
まぁここは紗音じゃなくてもドレスを着た戦人とか譲治とか金蔵をベアトと思えと教えれば真里亞は信じ・・・ねぇよww
でもEP3でエヴァが現れた時に「ベアトリーチェ」って言ったよね。。。
真里亞の中での認識の問題?


真里亞が手紙を取り出す

金蔵が指輪を投げる描写は雨が降り出した後だけど。
実際にそんなことはなかったはずだから手紙を作成したのは親族会議前?


真里亞が手紙を読む

“めっせんじゃ”という言葉で詰まってたのに手紙をスラスラ読むのはどうかと思うのだが。
ただ話を円滑に進めるため?


手紙にあった“特別条項”『隠された契約の黄金を暴いた者』
ここに“場所”って入ってないのが気になる。
手紙の最後に『黄金の隠し場所』と記述があるけど。
そのすぐ後も『黄金を暴けたら』になってて「黄金の在り処を暴けたら」とは言ってない。
深読みしすぎかしら。。。
“場所”じゃなくて“(黄金の)真実・真相”の方がしっくりくる書き方な気がする。


南條『た、確かに、チェスの時、金蔵さんの指に何か足りんような違和感は感じとりました………』

南條はグル、南條はきっとグル・・・
だって主治医が患者の死を知らないのはおかしいし。。。
この人書斎に入れるし。。。
夕食前のことを言ってるならこれは明白な嘘。


蔵臼『ありもしない黄金の話』

自分インゴット持ってますやん(ノ∀`)


霧江と戦人の会話『あの人たち、北風と太陽とか読んだことないのかしら』

EP3への布石?
そうならEP3の展開考えたら、ここで言うのはとても嫌味っぽいw
霧江の19人目否定の推理について。
『穴だらけ』って言ってるけど赤字で切られたから実際正解だったってことか。


留弗夫と霧江と戦人の会話・戦人『今、家族は全員揃ってるじゃねぇかよ』

とことん縁寿無視ですね。
確かに“六軒島”に限定すると3人で全員になるけど・・・
それでも霧江が突っ込まないのはおかしい?


どうして留弗夫は『今夜殺される』と予言したのか

EP2とEP3はその限りじゃない。
EP1に何か特別な予兆があった?
実際にこんな発言はなかった?(幻想)
そしてそれを仕方のないこと、受け入れなければいけない運命みたいに思ってる雰囲気がある。
ベアトリーチェ”と名乗る者からの手紙を受けて碑文の謎を考えるうちに、実際に殺されると思ったんだろうか?
あれ、これなんて雛見沢症候群


蔵臼に黄金を見せられる夏妃

『夏妃は逃れえぬ運命によって、右代宮家に嫁がなければならなかった日々を思い返してしまう』
お見合いだったっけ?
親が勝手に決めたんだっけ?
そんなに結婚イヤだったの?
でも右代宮家を必死に守ってるのよね。
偉いねぇ。


譲治と紗音2人きり

紗音と嘉音、今は福音の家は出てるんだよね。
ちゃんとお勤め始めた頃からとしたら、紗音は10年前・嘉音は3年前?
紗音が出たのが10年前だったとしたら嘉音が姉と慕うほど一緒に過ごしてないんじゃないかな。。。
紗音が福音の家からお勤めに来てたのなら別だけど。
そもそもどこにあるんだろう?
そして何のための施設なんだろう。
ってか紗音はドジっ子なのに、6歳以前に院生として奉仕活動をして認められたってこと?
どうでもいいけど、眞音・恋音も片翼の鷲を許されてるのかな?


『放課後の眠い授業』

そもそも「放課後」とは授業が終わった後のことであって、放課後に授業はないw


『自分(紗音)の人生に明確な疑問を抱くこともできないし、それをどう変えたいという願望や目標もないから、今の生活を怠惰に続けている。』

家具だと理解しているならこんなことは思わないんじゃ?
EP4までの既出事項からすると単純に「退職=家具卒業」にはならない雰囲気が。
そいえば他のEPで10月4日に指輪を渡すと前もって言われてなかったっけ?


本家見回り紗音

PE2では1986年の親族会議より前にベアトリーチェに出会う。
そして鏡を壊してベアトの魔力で譲治と両思いになる。
これを踏まえると見回り中に瞬く何かを見ての反応、『ある薄気味悪い想像』は矛盾。
少なくともEP1に関しては譲治との恋仲はベアトのおかげではない、って取れる。
祠の鏡も割ってないと考えるのが妥当?
  まぁEP2以降は後付設定と言われたらそれまでだけどw
  EP1ではベアトは姿見せないし存在をあやふやにしておくために
  こういう流れになったとかかな。
  幻想シーンに矛盾があっても成り立たないことはないと思うかな。。。




そのうち次の日・10月5日へ続く。
まだ鍵の選びし6人を発見して客間に戻ってきたあたりなので、読了までにはまだまだ時間かかりそう。