悪魔と天使と快楽主義者

管理者:みやちん◆天使のザワメキ 悪魔のササヤキ

EP1

うみねこのなく頃に episode1 “Legend of the golden witch”



この記事からの続き


今回も揚げ足取り程度のことしか書いてないぉ。



嘉音『特別体制はもう1日続くと覚悟しておいた方がよいだろうと嘉音は思っていた。』

10月5日が無事終わるとこの時点では思ってた?
でも4日の夕食時に源次と『お館様の儀式は、すでに始まっているということでしょうか』と話してるからそれはなさそう。
それに何度もループしてる記憶がある(黄金卿へ辿り着く云々の話)ようなことを言ってたのと矛盾。
まぁ最初のお話なので、幻想と思われることは出さなかったと言われればそれまでだけど。



夏妃の部屋の扉への悪意

本来なら夏妃が『鍵の選びし6人』に選ばれるはずだった。
(犯人の殺害予定に入っていた)
しかし紗音が本宅に来たことにより予定変更。
夏妃の部屋に装飾を施したのは6人殺害後、6人の誰かの血で描いたとか。
魔女からのメッセージに見せかけるため?
蠍のお守りがあったのは偶然?
もしくは犯人は朱志香と夏妃の会話を聞いていた?
朱志香が共犯は考えにくいか。。。
夏妃がドアノブに吊るしてくれるかどうかわからないだろうし。
そもそも思いつきであげたっぽいし。
でもその思いつきを利用したとも。。。



源次が夏妃に金蔵の書斎の鍵を渡す

オイラ、源次は金蔵がこの時点で生きていないことを知っていると思ってるんだけど。
夏妃を部屋に行かせても誰もいない。。。
知ってたからこそ咎めを受けないことも理解してるわけだけど。
そんなこと抜きにしてここは何かの意図、夏妃を書斎へ行かせる必要性があったはず。。。
そして何故こんなに夏妃に親切なのか。
多分金蔵が実際に生きてたら絶対こんなことは言わない。
忠実な家具の言葉じゃないと思う。



金蔵の部屋・夏妃と会話

この金蔵、金蔵のホログラムとかw
部屋に充満する甘い匂いが幻覚を見せてるとしか。。。


『朝食はここで取る。いつものように運ばせるがいい。』
運んでも食べる人いませんよね。。。
いつ亡くなったかわからないけれど、少なくとも郷田は金蔵の死を知らないと思う。
だから金蔵の分の食事は作られる。
そして『いつものように』ってことは金蔵の死以降、毎回誰かが食事をどうにかしてるわけで。
死亡が1986年10月3日なら誰も疑問に思う暇もないか?
この場合金蔵は殺されたと思うのが妥当か。



ここで会話を交わす夏妃は何を・誰を見てるのか。

夏妃の妄想?
金蔵の死を知っているのなら自分の都合のいいよう想いを馳せてるだけかも。
自己暗示で片翼の鷲を心に刻んだ?


『蔵臼が女で、お前(夏妃)がその夫であったなら。』
通常なら蔵臼は右代宮の性を捨てることになりますw


『右代宮家の名誉も栄光も、そしてお父様が残された物も全て、この夏妃が必ずや守って見せますから』
『お前は間違いなく我が血族で、右代宮家の栄光を引き継ぐ者だ。』
ベアトリーチェに全てを返す”と言っている金蔵の言葉では決してない。
裏を返せば金蔵は元々ベアトリーチェに返す気はない。
ただ本当に黄金を借り入れたかどうかの真相はわからないし金蔵は死んでいると信じるなら、返す返さないどっちなのかは謎。。。



絵羽 (金蔵の部屋の)扉を引っ掻くような仕草

夏妃の部屋の扉にいたずらしたの、絵羽じゃねw



薔薇庭園倉庫・魔方陣を見た源次

『後日、天気のいい日に改めて塗装しましょう』
魔女のゲームが始まってることを理解してたらこんなこと言う?
“後日”はこないとわかってるはず。
↑に書いた嘉音の思っていたことと同様なんだけど。



南條と夏妃に何か(薔薇庭園の様子)を伝える源次

何て言い方したのかな?
聞いた2人が顔色変えたくらいだから、ストレートに伝えたんだろうか。。。



紗音が指輪をつけたのはいつ?

お屋敷に戻って郷田に戸締りを押し付けられて見回り中に黄金の蝶らしきものを見る。
指輪を受け取ってからすぐ勤務していることになるので、指輪をしたのは見回り後と考えるのが妥当か。
実際には瞬く何かは見ていないはず。
先に郷田が使用人室で犯人に襲われ、終えて帰ってきた紗音が襲われる、
かと思ったけど、使用人室で暴行の痕跡があったかどうかわからないし(記憶にはない)
それだと指輪をつける暇がない。
そもそも運ぶ手間を考えたら、6人全員薔薇庭園倉庫に誘き出したのかも。
食堂の血の痕はフェイクor1〜2人は食堂で実行したのかもしれない。
どの程度の血痕があったのか詳しく描写ないし。
戦人達は入ってすぐにはわからなかったくらいだし。
倉庫で近距離から頭に銃弾でも浴びせれば犯人が1人だったとしても、例えば親族4人と使用人2人を別々で誘き出したなら可能か
先に使用人2人を殺っておいて、まだ会議している4人に2人が死んでる、
もしくは一大事だとか伝えればあっさり倉庫までくるはず?
呆然とする4人の後ろからサクサク撃てば、鍵の選びし6人完成。
郷田・紗音は2人一緒じゃなく別々で殺られた可能性の方が高いか。
元々ゲストハウス勤務にシフト変更してたから、見回りから戻ってきて追い出された可能性もあるし(紗音は蔵臼に見つかったらまずいとも思ってるし)
ゲストハウスに戻る前に、譲治に指輪をもらった場所ででもつけてみたのかもしれない。
その時犯人に見つかり選ばれちゃった、もしくは出くわしてしまったので犯人の予定変更でターゲットの1人が紗音になった。
犯人が2人の仲を知っていて指輪のことも渡す現場見たとかで知ってたなら犯行後に犯人がつけた可能性もあるか?
食堂に血痕を残すためにそこで誰かの殺害を実行したとしたら、先に郷田・会議中の4人を倉庫に呼び出して実行した後、紗音に食堂の片付けを頼むとかして食堂に誘導すれば血だまりできあがり。
紗音なら運ぶの楽そうだ。



蔵臼のボートが修理中

これは故意なんだろうな。



戦人?『ってことはつまり。俺たちだけじゃなく、伯父さんたちを殺した犯人も、この島から出られず、足止めってことだな。』

このセリフ、背景真っ暗になって誰の立ち絵もでないから誰が言ってるのかわからない風にしてあるけれど。
このセリフを受けて譲治が話してるからこのセリフは戦人以外の人じゃない。
それならなぜ『親父たち』じゃなくて『伯父さんたち』って言い方なんだろう。
なんだかちょっと「自分の家族は関係ないよ」みたいな言い方に聞こえる。
自分の親の顔が全壊してたのではっきりと本人だと確認してないから?
でも号泣してた時は“それ”を留弗夫達だと疑ってなかった。
後のEP4の赤字発言を否定するなら戦人は顔面が全て潰れた遺体を留弗夫達じゃないと知っていたとか。



戦人『しかもこの島は台風によって切り取られた巨大な密室で、殺す時間も、そして何かの工作や偽装をする時間も、明日までたっぷり丸一日ある・・・。』

EP4後に戦人が怪しいって思ったオイラからしたら、まるで「これからそうするYO!!」って犯人自らが言ってるようなものなんですけど。
いかんいかん固定観念はいかん。。。



絵羽が金蔵の部屋の扉にレシートを挟み込む

金蔵が10月4日の時点で死亡しているなら誰も出てこないわけで。
絵羽は『本当にこれは気まぐれよ?』って言ってるけど、最初から夏妃を疑ってたってことだよね。
EP1では10月4日の時点ですでに金蔵が死んでるかもしれないって頭はなかったっぽいかな。



客室の魔方陣

嘉音の話を信じれば、5分程度で書き込まれた。
実際はこの時点では描かれてなかったんじゃ。
事が終わって警察が突入するまでの間に描かれたとか。
真里亞が魔方陣の説明をするのもなんだかなぁ。。。
『忘れっぽい』のが本当の真里亞のような気がするから、いくら興味のあることでも聖書の内容とか覚えてられるものなのか。
TIPSに『天才的記憶力』ってあるけど。。。
メモしてる碑文はベアトリーチェに通じるもの、魔女になりたい真里亞にはとても興味のあるもののはず。
なのにそれを忘れるからメモしてる。
そもそも9歳児が聖書の内容を知れるもの?
家にあったのなら別だろうけど楼座が持ってたかどうか・・・
もし家にあったとしても、9歳児に読める・理解できるとは思えない。
毎週日曜日に教会に通ってたなんてこともなさそうだしw
『きひひひ』と魔女みたく笑う真里亞は本当はいない(幻想)
観測者にあたかも真里亞がそういう人格を持っているかのように見せかけてるだけじゃ。
Tipsの真里亞のCharactersも信用できない。
少なくともEP4でこんな真里亞出てきてないし。



嘉音『天文学的なリスクを的中できることを“奇跡”と呼び、その結果得られる天文学的な配当を“魔法”と呼んでいた』

今嘉音君が大事なことを言った・・・気がする。



金蔵の部屋の扉のサソリの意匠

金蔵って本当はベアトリーチェを畏れてた?
以前も書いた気がするけど、逢いたいと願ってたならこんなことはしないはず。。。



お屋敷が竣工したのは昭和27年

30年以上もベアトリーチェは金蔵に仕えていた。
蔵臼と夏妃が結婚したのがだいたい30年前。
(12年子供に恵まれず、その後生まれた朱志香が現在18歳)
親達の生家=生まれた家だと思ってたけど、オイラの勝手な勘違いだった。
少なくとも蔵臼が成人後くらいまで別の場所で暮らしてたのね。
楼座に六軒島以外で暮らしてた記憶があるかないかってところか。
源次が『絵羽の生家』って言ってたから生まれた家と思ってたけど、“生家”には“実家”って意味もあるのね、知らなかったw
どうでもいいことなんだけど、築30年ってワードもすでに出てたけど、改めて考えたらなんか意外だったw
そこはやっぱり小田原なんだろうか。
それとも別の場所?
別の場所だったとしても、やっぱり碑文のヒントにはならないか。。。



『お屋敷が出来るより前に、お亡くなりになったと聞いています』

実は金蔵が殺してたりして。



使用人たちの間で囁かれ続け、六軒島の怪談となってきた魔女伝説

部屋に篭って研究してたのは実は魔女対策だったりして。



夏妃『薔薇庭園で貴方に手紙を渡したベアトリーチェは誰ですッ!!』

真里亞は『誰から手紙をもらった?』と聞かれれば絶対『ベアトリーチェ』って答えるけど、『手紙を渡したベアトリーチェは誰?』に対しては絶対答えない。
ベアトリーチェベアトリーチェだよ』とでも言えばいいと思うんだけど。。。
真里亞が知ってる人物がベアトリーチェを騙ってるだけだから、そこは沈黙を通してるとも思える。
9歳児だから何て答えていいのかわからないとか。



書斎に現れた手紙

真里亞が置いたんじゃないのかな。
最初から手紙は2通渡されてたとか。



エンドロール

読み直してみて、大人達の遺体がどうだったとか一言も書いてないことに気付いた。

最後まで生き残ったと思われる子どもたちの遺体はついに発見されませんでしたが、発見された身体の一部や、想像を絶する凄惨な現場状況に、警察は子どもたちも含めた18人全員の存命は絶望的だと思わざるを得ませんでした…。

“子どもたち”だけじゃなく、“大人たち”も顔以外もぐちゃぐちゃだったってこと?
ワインボトルのメッセージに合わせて遺体があった、って思ってたんだけど。
蔵臼・絵羽・秀吉・嘉音・紗音はそのままだったとしたら見ればわかる。
(楼座・郷田はどうなってたか描写なかったような・・・)
となると、『18人全員の存命は絶望的』って言い方がひっかかる。
まるで全員の遺体が確認できなかったような言い方。





で、読み直してみて。
結局アリバイのない人間がほとんどの深夜に起こった“鍵の選びし6人”以外の殺害方法・密室トリックはさっぱりわからないのですにぱー・・・





EP1『????』



ベルンカステル卿の助言をすっかり忘れてたorz

ベアトリーチェという名の存在を持っているけれども、だからといってそれは“一固体の女性”とは限らない。
つまり、あれはニンゲンの誰かじゃない。
この世界のルールが擬人化した存在だということ。
あの子を倒すには、この世界のルールを暴き、それを解きほぐさなければならない。
まずはチェス盤を見渡しなさい。
そして駒の動きと役割に気付きなさい。
そしてあの子のゲームの勝利条件を探りなさい。


ニンゲンの誰かが“ベアトリーチェ”を騙ってるって考えるのは間違い?
少なくとも真里亞に手紙を渡した“存在”はそうじゃないと思うんだけど。。。
それ自体、ある駒の役割ってことか?





さて、たいした推理もないままEP2二周目読んでみようか。
第一の晩はすっとばしたいなぁ。。。